御朱印(ごしゅいん)のもらい方!
御朱印(ごしゅいん)のもらい方!
御朱印とは、本来神社で参拝後に社務所へ行っていただくものなのに、
お参りもせずに御朱印だけを目的に「御朱印をください」と神さまに
失礼極まりない人たちがおります。
御朱印ブームということで、神さまに対してのマナーができていない人が、
大勢見受けられますね。
悲しいです・・・。
御朱印とは、こちらの神社に参拝にきましたというあかしにいただく
ものですから、神社に行ったらまっすぐ社務所に行くのではなく、神さまに
失礼のないようにルールを守って御朱印をいただくようにしましょうね。
神社にきているということは、目的があって神社にお参りきているのですから、
まずは、鳥居のまえで深呼吸でもして落ち着いて参拝しましょうね。
簡単に参拝ルールを記載しておきます。
①本殿の手前にある手水舎で手と口を清めます。
②神社であれば「二礼二拍手一礼」でお参りします。
軽く会釈する感じで一礼します。
↓
お賽銭をいれます。
↓
鈴があれば、鈴を鳴らします。
↓
二礼します。
↓
二拍手します。
↓
お祈りをします。
↓
一礼します。
↓
一歩下がってから、もう一度軽く一礼します。
③参拝後に、社務所へ行きましょう。
御朱印帳を購入したり、御朱印をいただきたいと申し出て購入しましょう。
御朱印代は、お釣りの出ないように準備していったほうがいいです。
なぜかというと、御朱印代というものは本来はあくまで「気持ち」であり、
いくら納めてもよいものなのです。
ですが、大概の神社では、御朱印代は300円~500円といった
金額を設定しております。
だからこそ、お釣りをいただくのはあまりよろしくありませんね。
御朱印をいただくときには、小銭を用意していき、お釣りが出ないように
したいものです。
ワンポント・アドバイス1
神社に参拝に行く場合は、できるだけ小銭をたくさん用意していき、
必ず神社に行く前にやっておいたほうがいいことがあります。
それは、小銭を自宅の水道水で洗ってからいくのがいちばんいい方法なのです。
神さまもそのほうが、よく礼儀がでているということで喜んでくれています。
ワンポント・アドバイス2
御朱印をいただく際に、御朱印帳を手に入れて、御朱印帳に印をいただく場合に
気を付けることがあります。
御朱印帳は、御朱印を入れていただく神社やお寺の社務所で購入するのが
いいとされています。
でも、御朱印帳を購入するということは、いろいろとたくさんの神社やお寺を
周りたいという人には、その神社ごとに購入していては大変ですよね。
なので、最初に購入した寺社の御朱印帳を、ずっと使っても問題はないと思います。
ただし、「神社」で購入した御朱印帳を「お寺」のほうでも使用する場合には、
分けたほうがいいのです。
「神社」で購入した御朱印帳を「お寺」でお願いした場合に、この御朱印帳では、
受け付けられませんという場合も無きにしかりなのです。
やはり、最低のルールとして、「神社用」と「お寺用」の御朱印帳は、別々に
分けるようにしてください。
それが、めんどくさいという人は、あらかじめ特定の「神社」や「お寺」の
刻印がないタイプのものを購入しておけば問題はないかと思います。